制限行為能力者(宅建試験 H28)

制限行為能力者
制限行為能力者

制限行為能力者

制限行為能力者に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例
によれば、正しいものはどれか。[H 28]

(1) 古着の仕入販売に関する営業を許された未成年者は、成年者と同一の
行為能力を有するので、法定代理人の同意を得ないで、自己が居住する
ために建物を第三者から購入したとしても、その法定代理人は当該売買
契約を取り消すことができない。

(2)被保佐人が、不動産を売却する場合には、保佐人の同意が必要である
が、贈与の申し出を拒絶する場合には、保佐人の同意は不要である。

(3) 成年後見人が、成年被後見人に代わって、 成年被後見人が居住してい
る建物を売却する際、後見監督人がいる場合には、後見監督人の許可が
あれば足り、家庭裁判所の許可は不要である。

(4)被補助人が、補助人の同意を得なければならない行為について、同意
を得ていないにもかかわらず、 詐術を用いて相手方に補助人の同意を得
たと信じさせていたときは、 被補助人は当該行為を取り消すことができ
ない。

解答

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